自分の時間。アーノルド・ベネット。
2019/06/17
読了。3回目くらいか。
間違いなく良書である。読んで良い本だ。
時間についてのお話。
1日24時間。
誰にでも平等に与えられている。
それは当たり前のように毎日財布に入っている。
僕は、まだその事実を血肉に出来てない。
ムダがある。
「ホームレス中学生」の話をふと思い出した。
ご飯の話。
噛んで噛んで更に噛んで、それでも更に噛み続ける。
その先に現れる「味の向こう側」。
そこまで、この事実を噛み締める必要がある。
そう感じている。
時間を使ってお金を稼ぐことはできる。
時間を使って遊ぶことはできる。
時間を使って友達と楽しくおしゃべりする。
それは、一方通行の不可逆反応である。
時間がすべての源である。
魂に刻み込まれるまで、
繰り返し読み返す必要のある一冊である。