お坊さんが教える 悟り入門。長谷川俊道。
たまには坊さんの話も聞きたい。
そんな考えが、ふと思い浮かぶ日もある。
ちょっと気分転換にお寺でも。
そう言えるほど、気楽な場所でもない。
ということで読書である。
慣れないお話で、スッと入ってこない。
それでイイ。
何を語られても、右から左へ抜けていく。
それでイイ。
スピードラーニングだって聞き流すのだ。
本だって、適当に読み流せばイイ。
繰り返せば、ストックができて理解できる。
坊さん家業も厳しいようだ。
生き残るために努力する。
魅力的で人に役立つ坊主になる。
そうでなければ消えていく。
坊さんも例外なく生き残りの原理が働くようだ。
馬の耳に念仏。馬耳東風。
10回、100回、1000回。
繰り返し聞かせても馬は理解できないのか。
馬だって悟るかもしれない。
いや、実は馬は悟っているのかもしれない。
悟る馬たち。
逆に人が無知で、そのことに気づいていない。
適当を極めたい。