マチルダは小さな大天才。ロアルド・ダール著。宮下嶺夫訳。
面白い。とても素晴らしい作品。
小さな天才マチルダが嫌な大人をギャフンといわせる内容。
悪い奴らをこらしめる。
ダールのゴールデンパターンなのかな。
性格の悪い父親、そして凶暴な学校の校長。
悪いキャラを憎々しく表現する技術は正に天下一品。
表現に躍動感が満ち満ちていて心動かされる。
日本語訳でも十分楽しい。原書を読めたら更に楽しいのかな。
暴力的な内容もあるが、どことなくトムとジェリーのような、
何でもありのユニークさを感じた。