【雑記】ぬかづけの素をもらったので、きゅうりを漬けてみた。
先日実家に帰った時に、『ぬかづけの素』をもらった。
ここ最近、何やらいろいろ食べている。饅頭やらバウムクーヘンやら中華やらラーメンやらいろいろ。もちろん美味しいとは思う。ただそれは結局、舌先が美味しいと感じているだけである。そんな中にあって、実家で食べたきゅうりのぬかずけは、舌先はもちろんのこと、身体全体が美味しいと喜んだ。ここ最近で一番のクリーンヒットである。年齢をある程度重ねてくると、こうした食べ物が好ましく感じるようになるようだ。
とても美味しい。と、食べた感想を母に言うと、ぬかづけの素が残っているのであげると言われた。なので素直にもらうことにした。あとは、ぬかづけ用にと、採れたてのきゅうりと茄子をもらった。
昨日の朝、早速ぬか漬けを作ることにした。ぬかづけの素をホーローの容器に入れ、水を加えて混ぜた。程よい具合になったので、きゅうりを三本並べてぬか床の中に沈めた。朝そうしてつけておいて、仕事から帰ったあとに完成具合を見てみた。きゅうりから軽く水気が染み出ていて、まわりの糠がぬかるんでいた。気にせず、きゅうりを掘り出し、適当に切り、食べてみた。美味しかった。とても美味しかったので、小ぶりのきゅうりだったけど、思わず二本ぺろりと食べた。今朝はもう既に小ぶりの茄子を二本漬けた。晩が楽しみである。
ぬかづけの素の配合がいいんだろうなと思う。原材料を見ると、米糠、食塩、唐辛子、調味料(アミノ酸)、炭酸カルシウム。とある。漬物はもちろんだけど、糠自体が美味しいのだった。おそらくネット上にはぬかづけ愛好家と呼ばれる人たちの情報が溢れているだろう。お尋ねしながらぬか漬けの技を自分のものにしたいと、今は考えている。