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【雑記】筋トレ日和『停滞』

 
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 最近随分気温が上がり、夜も寝苦しい季節になってきた。おとついの夜には窓を開けて寝た。涼しかったけど、蚊の鳴く声で目が覚めた。なので昨夜はエアコンをかけて寝た。今年初エアコン。モードは除湿。温度設定は28度。前日は蚊の鳴く声で目が覚めたけど、今朝は蚊に刺されて目が覚めた。朝の3時半。手がかゆい。電気をつけて蚊を探す。枕側の壁に留まっていた。これでもかと血を吸った体はぱんぱんに膨らんでいた。その姿を確認すると、静かに枕を手に取り壁の黒い点に向かって軽くトスをした。白い壁と緑色の枕に鮮やかな赤いシミが着いた。

 とりあえず今朝もトレーニングをした。今回はプルアップとレッグレイズ。プルアップが完全に停滞している。どころか軽く後退している。気候の変化もあるのだろうか。やっていて、もうしんどい、もうやめたい。という脳の声に素直に従ってしまう自分がいた。限界の一歩手前ではなく、二歩、三歩手前あたりの話だ。そうなると、「なんでできないの?」「なんであそこでやめちゃったの?」なんて自分を責めるような言葉が頭の中に湧いてくる。
 でも、反省をする必要は一ミリもない。そう考えてみる。逆によくやったと褒めてみる。前回より回数は減ったけど、それが今日の自分にできる限界数だったのだ。水に熱を加え続ければ100度で沸騰して水蒸気になるように、今できる回数を地道に繰り返せば、ある日できるようになるだろう。とろ火のような小さな熱源でも加え続けることが一番重要なはずだ…。
 成果の上がらない苦しい状況の中、いま自分のできる回数を重ねた。どこに自分を責める必要があるだろう?自分を褒めること以外何もできないはずだ。

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