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【雑記】ヤマザキマザック美術館に行く。

 
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 ヤマザキマザック美術館にはじめて行く。今回は、塩川コレクション『ロイヤル コペンハーゲンのアール・ヌーヴォー』の展示。
 西洋の焼き物などは全くの無知なので、それほど期待をせずに見に行った。感想は行って良かった。展示会なのだから、選りすぐりの良いものばかりに決まっている。動物をかたどった焼き物のほか、アンティークな家具などが展示されていて、豊かな気分を味わうことができた。ガレの作品もいくつか見ることができた。自分的にはピングオーグレンダールにセンスの良さを感じた。
 あとの半分は絵画。これが思いのほか充実していた。宗教画のようなタッチの絵ってあまり見てこなかったけど、比較的数多く展示されていて、新鮮だった。数ある作品の中で、今回目を引いたのは、ルノワールの彫刻「母の愛、あるいは息子ピエールに授乳するルノワール夫人」。失礼な発言だけど、本当に良く出来ている。すごく惹きつけられた。ルオーの作品もあった。あと誰か忘れたけど、アジサイの花を描いた作品の花の塗り方がすごかった。ベチョっと色を塗ってそれが花びらに見える。感心させられた。あとは、ロダンの彫刻を始めてみた。作品の苦悩っぷりがすごすぎて、思わず笑えてしまった。思いのほか良かったので、ちょこちょこ通いたい。

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